出会いは「人猫」スワガード。
あんまり詳しく覚えてないんだけど、スワガードってたしかジリアンを大好きな警官?なはず。
でもちょー性格悪くて町の人みんなを困らせてて、しかもジリアンの家に火をつけて助けたら
ジリアンの気がひけると思ったけど、自分で怖くなって結局助けきれんかったっていう役だったと思います。
そんな役を見て何で好きになったんだろう。
休憩時間に公演プログラムのうしろのキャスト紹介の写真を見たら、スワガードらしき人がいる。
「きっとこの人だろう」って思ってたらぜんぜん違いました。私が間違った人は川原さんでした。
イメージとほんとのキャストとのギャップが彼にひかれた最初の一歩だったと思います。
それから2幕。おもしろおかしく意地悪なスワガードばっかり見てました。
ほんとにあんまり記憶にないんだけど、きっと「間」とかがとてもよかったんだと思います。
この人ってこんなにおもしろい人なんだろうなって思いこんでました。
その公演で四季の会デビューしたんですけど、入ってすぐに万寿夫さんについての特集があって
お笑いに興味があるという話をきいて、おおっ!って新しい一面を知って大喜び。
おもしろくてなんだか憎めない・・・そんなイメージが完全に定着してしまいました。
次に見たのは「美女と野獣」のガストン。
胸毛があって筋肉バカな男は大っ嫌いだったんですけど、万寿夫ガストンを観たら好きになりました。←現金。
ほんとに憎めないんですよ。最後とか最悪なのに。それは万寿夫さんだから。
おもしろくしていいところはとことんおもしろく。そんな姿勢が大好きなんです。
そして「夢醒め」やくざ。
なんて人情深い。まるで万寿夫さんのよう。
最後にお別れするときの「愛をありがとう」で一生懸命手ぬぐい?ハンカチ?を振って泣いてる姿を見て
ジーンときてたものが一気に涙になって出てきました。
この役、一生やってほしい。他の人ではこの「日本男児の魂」伝わらないでしょう。
最後に念願のスカー。
万寿夫さんは肉体派のイメージなのに、体力のないスカー。相変わらずの悪者。
でもスカーらしい、知能のよさとかは感じなくて、むしろ強そうな感じもうけて、さすが肉体派。
いつもならどんなおもしろいことをやってくれるだろうって思うとこですけど
この役では悲哀っていうものを強く感じました。
すっごい研究されてるんだろうなって思いました。感想はLKのところで。
でも、新しい万寿夫さんの一面を見た気がしてますます好きになりました。
最初に四季で注目した俳優さん。
これからもずっとずっと応援します。がんばってぇ〜〜! |
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